ニコカテぶろぐ

感性を信じる学習塾経営者のつぶやき

文京区千石、北区西ケ原にて小学生、中学生、高校生を対象とした学習塾を運営しています。

学ぶ環境、教える環境

新学期が始まり、新しい生徒に続々と入塾いただいている。

教室も1階を完全になくし、3階のみとした。

認知度向上としては1階の方が断然に良いと思うが、

3階の方が広くてのんびりしていて良い。

生徒にとっても落ち着いて勉強できる環境だろう。

今年度は、逆転合格を目指す高3生が複数いるため、楽しみだ。

やはり、理系の大学受験組を教えるのは楽しい。特に物理。

教える側もストレスなくいることが大事だ。

塾講師の仕事

入試や定期テストが終わり、新規の入塾を検討する体験生が増えてきた。

広告など一切出していないので、看板を見てくれたり、

口コミで来ていただけるのはありがたいことだ。

目の前の生徒の指導に全力を注ぐことが最大の集客になる。

これは開業してから一貫している考えで、西ケ原教室の教室長とも共有している。

 

しかし、この全力というのが案外難しい。

生徒によって、何が最適な指導なのか、しっかりと見極めなければならない。

例えば、保護者の方から「もっと勉強するように言ってください」と言われたとする。

そして、その通り生徒に「もっと勉強するように」と言ったとしても効果はないだろう。

学習計画を立てても一週間も持たないだろう。

第一、勉強しなさいと言われて勉強する生徒は少数だ。

 

勉強習慣がない生徒には、とにかく「解ける」「わかる」喜びを感じてもらうことが重要であると考えている。

誰だって謎が解けたら嬉しいはずだ。

全く解けなかった数学の問題を一人で解けるようになったり、

難解な物理の原理を理解できたなら、

これまでの人生で少ない種類の感動を覚えるだろう。

「そういうことか!」と自然と言葉が出てくるのはその所以である。

 

それが講師の仕事なのだ。

中学受験を終えて

中学入試が終了し、当塾からも逆転合格をした生徒や、

惜しくも合格できなかった生徒などその結果は分かれた。

 

みんなよく頑張っていたので、

全員が第一志望に合格して欲しかったが、

それは周りの受験生も同じこと。

自分を責める必要はない。

 

当日の体調や試験との相性など、

色々な理由があって、結果が出たわけだ。

 

中学受験は、小学4年生くらいから本格的に準備に入る。

小学校生活の半分以上を使って受験に費やしたわけだから、

不本意な結果を受け止めるのは簡単ではない。

 

しかし、4月からは中学生になる。

自分や周りの個性に目が行き、色々なことに悩み苦しむ

その時、小学校で経験した受験勉強を思い出してほしい。

努力というものが言葉以上に大切なことも。

 

まだ始まってもいない。これからだ。

 

学習塾の指導方針を大幅に見直した

学習塾の指導方針を大幅に見直した。

この半年、動画等の教材を活用するなどして直接指導以外のものを試みたが、

結論としては、優秀な講師の指導に勝るものはないということだ。

自習室で黙々とチャート式やサクシードを解いている高校生を見て、

これまで通りに

 

参考書・問題集+質問に答えてくれる講師

 

で運営していこうと思った。

 

塾の経営で重要なことは

保護者の方からいただいた大切な授業料を何に配分するのかという点だ。

 

 

うちはズバリ「授業の質」

 

よって、広告費はかけないで、講師の給料は上げていく。

という結論になるわけだ。

 

当塾に興味のある方、お待ちしています。

 

場を作るということ

無事に冬期講習が終了した。

この時期の受験生の集中力はすごいものがあり、休みを一切挟まず5時間くらい指導を続けることができた。

まだまだ厳しいラインにいる生徒もいるが、試験前日まで学力は上がるものなので、引き続き頑張ってほしい。

 

冬期講習前に忘年会を開催した。

12名もの講師が参加してくれて、実に楽しい時間となった。

普段見ることができない顔をお互い見せ合うことでグッと距離が縮まるものだ。

企画した時は、みんな来ないかな、と思っていたが、

ほとんどの講師が参加してくれて正直、驚いた。

最近の若者は内向的と言われて久しいが、

誘えばきちんと調整してくれる。

大人が誘っていないだけなのかもしれない。もしくは余裕がない。

 

場を作るのは大人の仕事だ。

 

最近の注目

最近、Fintech系の会社が面白い。

WealthNaviやエメラダなど今まで一般の投資家がリーチできなかった投資が身近になっている。

Fintechの利点は、

という点だ。

FXなどで疲れ果てた人達が利用したくなるのではないだろうか。

資産を有効活用して不労所得を得る、というのは日本人の課題だ。

言い換えると、そこにビジネスチャンスがある。

 

emeradaco.com

エンジニアと塾講師を両立してみませんか?

当社では、引き続きエンジニアを募集しています。

そして可能であれば、講師業も兼ねていただきたいと思います。

教育関連のサービスを開発にするにあたり、

指導の現場を実際に経験して欲しいと思います。

講師の経験は問いません。

 

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