ニコカテぶろぐ

感性を信じる学習塾経営者のつぶやき

文京区千石、北区西ケ原にて小学生、中学生、高校生を対象とした学習塾を運営しています。

自分を限定しなかったことが世界を広げた

私はどちらかというと高校生くらいまでは、視野の狭い人間でした。

興味のないものは徹底的に排除し、それこそ、マガジンと物理だけを愛していた時代もありました。

それが、社会人になって、自分で事業をするようになり、嫌でも興味のないことや、したことがない事をしなくてはならない場面が多々ありました。

する前は「めんどいなぁ」とか「早、終われよ」とか思っていたわけですが、それが段々と嫌な気持ちがなくなってきました。

これは、おそらく「自分」を限定しなくなったからではないかと思います。

また、「自分」の活動範囲・思考範囲が広がることで、これまで見えなかったこと、考えもしなかったことが明らかになります。

自分の思考が広がることほど、嬉しいことはないですよね。

前職で就職活動中の方々とお会いしているとき、

「自分は●●●なんで・・・(興味ない)」

「●●●はちょっとイメージできないので・・(したくない)」

という思考の方と会う機会が多かったのですが、当然ですが、この人に仕事を任したいと思わないわけです。

働き方を変えるというのも「自分」の範囲を増やす一つの方法です。

「スキル」という面では、上下あるかもしれませんが、もう少し広い視点で見て、「生きる」という面では、効果大なのではないでしょうか。

『あの人は人生経験が豊富だから』

という言葉をよく聞きますが、そんな人がこれからの時代は楽しく生きれるのではないかと思います。