ニコカテぶろぐ

感性を信じる学習塾経営者のつぶやき

文京区千石、北区西ケ原にて小学生、中学生、高校生を対象とした学習塾を運営しています。

正社員講師を中心に経営していくこと

今月から正社員スタッフが1名、入社してくれた。

英語専門塾での経験が豊富で、高校数学にも対応出来る優秀な先生だ。

当塾の理念(母子家庭制度など)に共感して応募してくれたようだ。

 

しかし、塾経営で正社員講師のみで運営するのは、なかなか難しい・・

 

と言いたいところだが、本当にそうだろうか。

確かに社会保険や賞与、有給などアルバイトなら不要な経費が多くかかる。

これから給与を上げていかなくてはいけない(つまり塾として売上を上げていかなくてはならいという)プレッシャーもある。

しかし、それ以上のプラスがあると考えている。

 

抽象的な言葉になってしまうが、「安定性」だ。

 

年中、アルバイト講師を探す手間もないし、

責任ある仕事もどんどん任せることができる。

働く側も安心して働けるので、仕事に集中できるのではないだろうか。

 

そして、経験やノウハウが塾に蓄積し、塾全体の厚みが増してくる。

アルバイト講師が中心だと出入りが激しく、

塾としての経験値は溜まりづらいのではないだろうか。

 

と、まだ2年目の経営で何を言っとるんだと一喝されそうだが、

経営の記録として書いてみた。