前向きになるために
学習塾の存在理由の一つに
「生徒が前向きに勉強する」きっかけを与えてあげることがある。
生徒にとって、前向きになるものは違うため、
アレコレと日々、探っている。
コツコツ型の生徒は、毎回小テストをして努力の成果を見えるようにしてあげる。
チャレンジャータイプは「この問題は難しいよ!」と言いながら問題を渡す。
思考型の生徒は、疑問に思っていることを聞いて、様々な角度から説明をする。
世の中にはいろいろな学習ツールが出てきたが、
その子にとって、どのような学習が必要なのか、
判断してあげる仕組みが必要だ。
一番良いのは、その子の状況によって、学習ツールが変化していくことだろう。
貴重な10代が、後ろ向きな時間ばかりだったとしたら、それは悲劇だ。