ニコカテぶろぐ

感性を信じる学習塾経営者のつぶやき

文京区千石、北区西ケ原にて小学生、中学生、高校生を対象とした学習塾を運営しています。

蓄積の向こうに

フレック学習塾の教育方針の一つに「生徒に考えさせる」というものがある。

それは、未知の問題や抽象的な問題に対して、

自分で考える癖を持ってもらうためだ。

抽象的な問いかけは、社会に出たらどっと押し寄せてくる。

自分で結論を出せない人間は、ただ闇雲にネットや書籍に答えを探すだろう。

 

しかし、本当の答えは自分の中にしかない。

それは、自分が持っている知識、経験、思考の中で生まれる。

何かの理由で立ち止まった時にそれまでの蓄積が試されるのだ。

蓄積がないものは停滞するだけとなる。

社会から隔離された囚人のように。

 

知識があれば、正解に進める。

自信があれば、前に進める。

思考があれば、自分らしく進める。

 

生徒達にいろいろなことを蓄積させるのが、学習塾の使命だ。