ニコカテぶろぐ

感性を信じる学習塾経営者のつぶやき

文京区千石、北区西ケ原にて小学生、中学生、高校生を対象とした学習塾を運営しています。

留学する生徒達

1年間、留学予定の生徒が2名いる。

高校生で留学をするというのは、ご家族を含めて大きな決断だったと思う。

そんな彼(彼女)だが定期試験期間中もしっかりと勉強してくれた。

また、留学中の勉強方法についての相談も日々受けている。

向こうでは遅れることが必須の数学の勉強方法や、帰国後の大学入試についてなどなど・・心配は尽きないのだろう。

 

でも本音では、そんなこと気にしないで、おもいっきり現地に染まり、

いろんなことに挑戦して、喜怒哀楽を楽しんでほしいと思っている。

異国の地で頑張れたのなら、どんなことでも頑張れるだろう。心配ない。

 

私は34歳で米国に留学した。

ひとまわりも違う学生達のサークルに入って、

ピクニックに行ったり、

バーベキューをしたり、

最後までルールを理解できなかったゲームもした。

 

彼らは私の年齢を聞いてびっくりする。

しかし私が目的を持って留学をしたことを言うと深く頷き、

明るい未来を望んでくれる。

彼らは自分の考えを持ち、行動する人をリスペクトするのだ。

 

居心地の良い日本を離れて、何かを掴もうとする生徒達

それだけでリスペクトだ。