ニコカテぶろぐ

感性を信じる学習塾経営者のつぶやき

文京区千石、北区西ケ原にて小学生、中学生、高校生を対象とした学習塾を運営しています。

最後は自分一人の戦い

新規に入塾を検討される体験生がポツポツと増えてきた。

当塾は新学年に向けて、特別に折り込みチラシを入れるなど派手な広告を打たない。

そんな時間があるなら既存の生徒の指導に力を入れたいからだ。

自分達の塾が何を重視しているのかは、講師間でしっかりと共有していく必要がある。

わかっているつもりでも、日々の意識が行動を決めるため、

その継続は簡単なことではない。

・時間を大事にする。

・健康に気をつける。

誰もがその重要性を知っていても、そのための行動は続かない。

それは意識が甘いからだ。

日々、継続できる意識が必要となる。

学習指導の場で必要な意識は

 

「この生徒が自分一人で解けるようになるのか」

 

だと思っている。

わかりやすい図を書いて説明して、わかった気にさせても本番で一人で解けない。

解きやすい解法を教えても、少し題意を変えられると解法を微修正できない。

そんな指導は不完全だ。

とにかく生徒に悩ませ、考えさせること、そして考えたこと、悩んだことを褒めることも大事だ。

 

何事も最後は自分一人の戦いになる。

中学、高校生にもなって親がべったりと学習管理をしているのなら、

「一人の戦い」という貴重な経験を奪っていることになる。