ニコカテぶろぐ

感性を信じる学習塾経営者のつぶやき

文京区千石、北区西ケ原にて小学生、中学生、高校生を対象とした学習塾を運営しています。

生徒に声がけをするタイミング

日々の指導で気を付けていることは、生徒への声掛けです。

フレック学習塾は、各生徒に必要なアプトプット(問題演習)を通して、

問題と向き合い、考える力を付けてもらっています。

 

そのことから、なんとなく曖昧な理解で解いている様子が見て取れたら、

すかさず、「どうやって、この答えを出したの?』

と質問をするようにしています。

 

何事もそうですが、十分に理解していない事項を他人に説明することはできません。

質問された生徒も上手く説明できないことで、

何がわかっていないのかを認識することができます。

そして、いろいろ対話をする中で正確に理解をしてもらい

もう一度、自分で解いてもらいます。

 

講師自身が解いてしましい、生徒はその解き方をただ見ているのと、

自分で解くのは、その経験値に雲泥の差があります。

特に数学、物理、化学、理科などの理系科目は大きな差が出ます。

 

本当に理解した時、あれほど曖昧だった問題が、

パッと解く道筋がわかる問題に変わります。

そのような経験をしてもらうことが講師の務めであると考えています。

 

そのために適切なタイミングで声掛けをしています。

このタイミングがとても大事で、

早すぎると何がわかっていないのか、

わからない状態で核心部分を先に教えてしまうので、

学ぶ意義や面白さを実感することができません。

 

生徒の手の動き、表情、問題の難易度などを総合的に判断して、

声掛けをするタイミングを見計らっています。

 

 

北区西ケ原にて塾講師を募集中です。南北線西ケ原、京浜東北線上中里

当塾の講師募集のお知らせです。

フレック学習塾では、北区西ケ原にて新校舎の開校準備をしています。

そこで、新しく当塾で講師をしていただける方を募集しています。

 

当塾は、厳しい課題を与えたり、厳しい言葉を生徒に投げることは一切せず、

少しでも良くなった箇所を褒めることで生徒の学力を着実に伸ばしている塾です。

宣伝広告は一切せず、口コミだけで運営しています。

文京区千石に教室を開講したのは、去年の1月と新しい塾です。

それでも50名近い方に入塾いただけました。

 

生徒さんは、それぞれ課題を持って、勉強に取り組んでいます。

講師は生徒との対話の中で、適切な理解へと導いていきます。

単に公式を伝えたり、暗記を促すだけでなく、

考えるヒントを与えたり、

時には励まし、

褒めることで、生徒の勉強に対する姿勢は変わってきます。

 

私は前職で様々な企業の経営に携わる機会がありましたが、

塾の講師もリアルタイムで生徒の心持ちを把握し、

適切な言葉を投げかけていかなければならない高度な知的作業です。

私は毎日の指導が楽しく、知的な刺激に溢れています。

 

前述のように宣伝広告費は一切使わずに、

その分、講師の方の待遇に反映していきたいと考えています。

優しく丁寧に指導できる方の応募をお待ちしています!

 

募集要項は下記よりご確認ください。

flec-juku.com

 

新学期が始まったので、最近の雑記

新学年が始まり、当社が運営する学習塾に続々と入塾をいただいております。

 

もともと考えることが好きな自分にとって、今はかなり理想的な生活になりました。

高校生相手に数学や物理の問題を一緒に考え、教えるのはとても楽しい時間です。

公式覚えて当てはめしているだけの生徒には喝を入れています。

答えなんかどうでもいいから、プロセスを大事にするんだ!!

授業が始まるまでは、ひたすらプログラミングをしています。

Webサービスのリリースを目指して、

いろいろな方にサポートを受けながら頑張っています。

このプログラミングも知的好奇心をくすぐる至福の時です。

プログラミングを学ぶのに遅いも早いもない!やりたければ、やればいい!

その他、金融サービスのリリースをその道のスペシャリストの方々と準備をしています。

このプロジェクトを通して、東南アジアの情報を知ることができています。

財務局が優しくなっている!協会は意味もなく偉そうやけど。。

この歳になって、ようやく仕事に対しての向かい方が固まってきました。

基本的には自分が長く続けたいと思うことを手がけています。

そして、できれば異なる分野(教育、IT、金融)を手がけ、

自分の可能性の幅を広げていきます。

 

高校生の数学、物理、化学を教えられる理系講師を大募集しています。

興味のある方は、ご連絡ください。

 

 

ES(従業員満足度)を高めて共に成長する

 

新学年が始まるということで新規の入塾が増えてきました。そして、新中学3年生および大学受験生向けに、土曜日に半強制の自習タイムを設けました。各自、自分の課題を把握し、学習を進めてもらえるように指導していくつもりです。いつかは当塾を卒業される生徒さんには、自分で目標を立てて、勉強できる人間になって欲しいと思います。

 

会社としては、ES(従業員満足度)を高める施策をうっています。学習塾は、講師の質が全てです。特にフレック学習塾は、お金を使って広告を出したり、立派な校舎で授業をしているわけではありません。そのぶん、講師に還元していきたいと考えています。第一弾として、渋谷にあるMBAという英会話学校と法人契約をしました。

 

MBAは講師が全員フィリピン人という異色の英会話学校です。私はフィリピンでその学校に1ヶ月ほど留学したのですが、講師の質は、突き抜けて高いです。MBAに行く前に日本で、2年ほど他社のマンツーマン英会話に通いましたが、断然、MBAの方が成果が出ました。MBAの魅力は、一言で言えば「英語を勉強したくなる気持ち」作ってくれる、という点です。それがなぜ作れるのかは、実際にレッスンを受けてみないとわからないと思いますので、ここでは割愛しますが、「勉強したくなる気持ち」を作ることは、学習塾でもとても重要な要素です。そのノウハウを講師たちにも学んで欲しいと思い、少し無理をして法人契約をしました。

 

先日、顧問税理士の方からES(従業員満足度)を高めることが大事ですと、アドバイスをいただき、その通りだと思い、今後も講師、生徒とともに成長していきたいと考えいます。

 

 

 

中学3年生の入試が終了して想ったこと

中学3年生8名の入試が終了しました。

8名中5名が第一志望の高校に合格し、3名は第二希望の高校へと進学することとなりました。

8名の生徒さんは全員、よく頑張ってくれたと思います。

 

今回の受験を通して改めて合格するために必要なことは

・理解への執着心

・淡々と勉強を続けること

だと思いました。

 

問題集にマル(◯)を付けることに意識がいってしまい、

「10問中、8問正解したから良いか」

で終わってしまってはいけません。

解けなかった問題にこそ価値があるわけで、

正解した8問に意識を向いているようでは、学力は上がらないでしょう。

間違った問題だけに意識が向き、

「なぜこのように解くのか、解けるのか」という理解への執着心が強い生徒さんは、最後まで成績が伸び続けます。

 

また、いろいろな情報を得て焦ってしまい、これもあれもと手を付けたことで、

前述の理解への執着が薄れ、

問題をこなすだけになってしまうという罠に陥ることもあります。

自分の勉強方法を信じて、淡々と勉強を続ける心も成績を伸ばし続けます。

 

今回の結果を経て、当塾も反省すべき点は反省し、

良かったなと思う点は継続していきたいと思います。

特に来年は難関校を目指す生徒さんが多く出そうなので、

かなり気合を入れていかないと当塾の存在意義が問われる年度になります。

 

  • 「やさしく丁寧に」
  • 「わかりたい」「考えたい」を育てたい

 

この2つの基本路線に良い点を加えつつ、受験に向けて先週から既にスタートを切っています。

高校数学、理科を教えられるプログラマーを募集しております。

 

当社が運営している塾の特徴として

講師が講師業以外の仕事をしている

という点です。

 

私自身も複数の会社にて、プロジェクトに参加しており、

提案書を書いたり、

プレゼンテーションをしたり、

プロジェクト管理をしたり、

するなどしています。

 

この他の業務を経験することで、講師業にもプラスに働くと考えています。

 

  • 生徒や保護者の期待することを察する技術
  • わかりやすく説明する技術
  • 指導を全体的に捉え、無理のない指導をおこなう技術
  • タイムマネージメント

 

などなど挙げればキリがありません。

 

現在、当塾の特徴として高校生および浪人生が増えています。

私自身が理系ということもあり、物理や化学、数学など理論科目を丁寧に教えています。

 

また、教育事業において新しいWebサービスを考えております。

現在流行りのWeb授業に一石を投じるサービスです。

当社が塾を運営しているからこそ、考えたサービスであり、

生徒さんにも既存の塾にもWINWINの関係が築けると考えています。

 

そこで・・・

 

理系科目(数学、物理、化学、生物)を指導できるプログラマーを募集しています。

 

  • 每日、プログラミングばかりで物足りない。
  • 自分の可能性を広げたい。
  • 人に教えることが好きだ。
  • 教育業界に興味がある。

 

そのような方の応募をお待ちしています。

「先生のおかげで合格できました!」

「おっ、すごい。今の説明でわかった!」

など生徒さんから嬉しい言葉をもらえる職業です。

一方で、日々の指導の中から感じたことをWebサービス構築に反映していただきたいと思います。

 

業務割合は、プログラミングが4に対して、講師業が1を考えています。

 

ご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。

お問い合わせはこちらから。

 

 

 

 

 

寛容さと適合性を身につける場として

 

当社が運営する塾は、寺子屋のような指導形態なので、

実に様々な生徒さんが一緒に勉強しています。

 

大学入試の難しい媒介変数を勉強している横で、

都立のトップ高を目指して、確率を勉強している子がいます。

高校生にとっては、中学生や小学生には負けてられないと思うでしょう。

中学生にとっては、その先の勉強にイメージが持て、

点ではなく線で勉強することができます。

 

また、アルバイトしながら大学受験を目指す浪人生もいます。

每日、アルバイトをした後に塾に来て、

遅くまで勉強されているわけですが、やはり気合の入り方が違います。

自ら身銭を切って勉強している生徒がいることは、

他の生徒さんに対して良い刺激になっています。

 

今年のセンター試験の第一問の論説文である

「キャラ化する/される子どもたち―排除型社会における新たな人間像」は、

キャラという「個性」の有用性と異質なものを排除する個人につい述べたものでした。

個人的にとても良い文章だと思い、早速図書館で原作を借りて読みました。

 

作者が後半で述べている「異質なものと接することへの慣れ」は、

大いに共感しました。

 

当塾は、生徒たちが、社会への「寛容さ」と「適合性」を身につけてくれる場であり続けたいと思います。