ニコカテぶろぐ

感性を信じる学習塾経営者のつぶやき

文京区千石、北区西ケ原にて小学生、中学生、高校生を対象とした学習塾を運営しています。

生徒がカンニングをしていて思ったこと

とある生徒がカンニングしていた。

一瞬、目が合い「しまった」という顔をしていた。

見たときは、コラコラという気持ちだったが、

すぐに申し訳ない経験をさせてしまったと考え、落ち込んだ。

 

勉強は自分のためにするものだ。

数年後の入試に向けて、基礎力を付けるために小テストをするわけだが、

カンニングをして満点を取っても意味がない。

むしろ、自分が覚えていない事項はどこかを確認するために、

間違った問題をやり直すことに価値がある。

そんな基本的な認識も私は生徒たちに伝えられていなかったのだ。

 

私は、生徒の尊い人生において、「カンニング」という経験をさせてしまったことを強く反省したい。

 

勉強に対する姿勢を教えるのは、講師の責任であり、

自分がこのフレック学習塾を設立した目的の一つでもある。

 

何のために勉強するのか、

その先に何があるのか、

これからしっかりと伝えていきたいと思う。

台風でも塾を休みにしなかったのは

昨日は台風でした。

生徒の安全を考えて、全コマ休講という決断もできましたが、

当塾は、

「講師はスタンバっているので、各自の判断で来塾ください」

というスタンスを取りました。

 

確かに、暴風等で危険なことがあるかもしれませんが、

時間帯や塾までの距離を考えたら、十分に来れる生徒さんもいます。

 

昨日は7割くらいの生徒さんが来塾し、

いつもどおり勉強をしていただきました。

さすがに一番の暴風時は誰も来ませんでしたが、、、、

 

なんでもそうですが、

危険(リスク)を認識しながら、

日々の行動を続けることは大事です。

 

外に出ると犯罪に巻き込まれる危険が

知らない人と会うと騙される危険が

スポーツをするとケガをする危険が

 

日々、危険と隣りあわせて生活をしており、

これからはもっと潜在的な危険が増えるでしょう。

 

危険から遠い世界で住めば住むほど、

何も成し得ない人生になるわけです。

 

 

数学も仕事も完全思考型ではない

夏期講習も残すところ、あと一週間となりました。

教室をオープンして2度目の夏期講習ということですが、

今回は新校舎の開校と生徒数が去年の2倍強多くなったため、

想定外のことも多々ありました。

 

なんでもそうてすが、想定外のことは必ず起きます。

というか、想定外の事案に対して的確に対処できかどうかが、

問われていると思います。

 

大学受験組の生徒から、数学が伸びないという相談をいただきました。

この時期から過去問や模擬試験など、これまで解いたことがない問題に挑戦する機会が増えます。

そのような問題を目の前にした時に解法が浮かばないという生徒さんは多いです。

 

数学は、まずはチャート式などの典型的な問題、解法が掲載されている問題集を使ってまずは解法を頭に叩き込むことが必要です。

チャート式レベルの問題に対して、「こんな解法は思いつかない!」と悩んではいけません。まずは覚えましょう。

 

数学は完全思考型の学問ではないのです。

先人が編み出した解法を基にして、個々の問題に挑戦する学問です。

 

長くなりましたが、これは日常の仕事でも同じです。

一般的なビジネス知識、対象顧客のニーズなどを把握したうえで、

自分のオリジナルを出していくことが大事です。

 

自分の思考の中だけで成立するものではありません。

 

 

 

学習塾の講師募集中 文京区

レック学習塾では、引き続き講師を募集しています。

他の塾との違いは

 

  • WワークOK!
  • 福利厚生充実(社会保険完備、フレッシュ休暇あり)
  • 社会貢献も考える(母子家庭割引制度、社会人割引制度)

 

などがあります。

 

教室の雰囲気は、笑いあり、質問ありな教室を目指しているため、

ピリピリした雰囲気ではなく、

生徒は皆、リラックスして勉強しています。

トップの高校を目指す生徒から前学年からの復習が必要な生徒も在籍していたりと様々なです。

 

  • 生徒さんとの距離が近い塾で働きたい
  • 塾だけでなく、教育全般で何か仕掛けていきたい

 

という考えのある方の募集をお待ちしています。

 

募集要項は、下記のページにてご参照ください。

ご質問等ございましたら、遠慮なくご連絡ください。

flec-juku.com

 

 

 

個人塾が生きる道

当塾には様々な事情を抱えた生徒さんがいます。

改めて、地域の個人塾の必要性を強く感じています。

 

大手の集団塾では個別な事情すぎて対応が難しく、

大学生講師の人生経験では対応できない事情であり、

完全一対一では、コスト的に見合わない課題でもあります。

 

このような個別事情に向き合っていくためには、

指導に不必要な作業を省いていく必要があります。

指導に当てる時間を少しでも多くするためです。

 

当塾では、生徒募集の広告は一切おこないません。

代理店の方と打ち合わせをしたり、

広告文言を考えることが無駄だと考えるからです。

少なくとも当塾を選んでくれた既存の生徒さんのためにはなりません。

 

あと、新規入塾生に対しての入塾金無料キャンペーンとか季節講習の割引に関しても

既存の生徒さんにしわ寄せがいくので、一切しません。

 

新しく作った当塾を選んでくれた生徒さんを大事にする気持ちは

一生持ち続けたいと思います。

それが、地域の個人塾の生きる道だと思うからです。

 

講師は、正面から向き合い、説明する気概を持て

 

「教えることは希望を語ることであり、学ぶことは誠実を胸に刻むことである」

最近、出会った言葉です。

 

学習塾という場所は、生徒の成績を上げることはもちろんですが、

それ以上の存在として在り続ける必要があると考えています。

 

子供たちが起きている時間の大半を使う「学習」という行為に

正面から向き合うのが学習塾です。

 

表面的には面白くない学習に意識を集中させるのは、とても高度な作業です。

大量の宿題を出したり、

小テストを繰り返したり、

解法を公式化して覚えさせたり、

手を抜こうと思えば、抜くことはできます。

 

しかし、生徒が本当にわかっていない箇所をえぐり出し、

正面から向き合い、説明する気概が講師には求められます。

 

「あ〜、なるほど!」

という言葉ほど、嬉しい発言はありません。

生徒たちは、深い理解を経て新しい感性を掴むことができます。

そして、自分の可能性に気づき、

「こんなこともできるかも!」という希望が広がり、

他者にやさしくなります。

 

受動的に与えられた目の前にある問題に対して及び腰になるのか、

それとも自ら問題を選び、考え、理解するのか、

大きな違いがあります。

 

当塾の生徒には、「考えたら、わかるんだ」という感性を掴んでもらいと思います。

 

生徒数が50名を超え、ますます活気のある教室になりました。

引き続き、笑いあり、質問ありの教室運営を目指しております。

 

flec-juku.com

 

flec-yobikou.com

 

 

かつてない程の入塾が続いています。

この数週間で、かつてない程の入塾をしていただいています。

さらに西ケ原教室の開校準備や他のビジネスも盛り上がっていることから、

バイバルな生活が続いています。

こういういろんなことがフル回転している時は

しっかりと気を引き締めなければなりません。

気がつかないような細かい歪みが、

業務の屋台骨を揺るがすことになってしまいます。

 

フレック学習塾では、引き続き、

理系の先生(特に高校数学、物理・化学が大好きだという方)を募集しています。

ご興味ある方は、こちらをご覧ください。

flec-juku.com